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犬と暮らす家の床材

犬と暮らす家x2の床材の選定にあたっては、お施主さんと一緒にたくさんのサンプルを比較しながら検討しました。

床材選定のポイントは、

・滑りにくいこと

・維持管理がそれなりにしやすいこと

・部屋としての見た目も良い物であること

・素足で歩いて気持ちの良い物

などです。

”滑りにくさ”だけを考えると無塗装のコルクタイルが一番適しているのですが、維持管理を考慮するとちょっと難ありなんです。何とか使いたったんですけど、ランニングコストの面で採用に至らず。

コルク以外の材料で、上記の選定ポイントを満たせそうな物、木材(フローリング)からの選定となりました。

その中で採用に至ったのが、深めの浮造り加工を施した杉無垢材のフローリングです。

これに、オスモの床用ウッドワックスを塗布します。

”浮造り(うづくりと読みます)”とは、板材の木目部分を浮き上がらせる加工です。表面に凹凸が生じますので、滑り止めの役割を担います。

杉材の持つ柔らかさと暖かさと相まって、人と犬両方にとってちょうど良い床材を選定できたと思います。

変わってこちらは、針葉樹構造用合板です。

サンダー掛けをして、300mm巾に割いてロフトの床や収納の床に乱貼りで使用します。

ローコストのなんちゃってフローリングです(笑

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