車と暮らす家の記録
今回のブログも「車と暮らす家」です。
他にネタはないのか?という声が聞こえてきそうですが、今回もこのプロジェクトの記録です。
このプロジェクトの他にも動いているものはあるのですが、現在実施設計中なのでなかなか表に出せるネタがなく・・・
さて、前回から1週間たって外装下地工事が進んでいます。
この写真はエントランス部分の外装下地の施工状況の写真です。
左側は薄ら黄色いものが貼られていて、右側は合板が貼られています。
この薄ら黄色いものの正体は、せっこうボードです。
内装壁下地によぉ~く使われているせっこうボードですが、外装下地に使用する場合もあるんですよ。
どういった時に主に内装用の材料を外装下地に使うかと言うと、外壁を防火構造にする場合などに使用します。
本音を言うと水に弱い材料ですからできれば使用を避けたかったのですが、外装材のメーカーさんが防火構造の認定を取得した際の仕様なので使用せざるをえないのが実情です。
せっこうボードにせよ合板にせよ水濡れは基本NGな材料なので、透湿防水シートを貼り終えるまでは気が気じゃないんですよね。台風が近づいているとなおのこと・・・
今週の2階の様子。合板のおかげでちょっと小屋っぽい
今週の1階の様子。資材置き場となっております。
現場にはるばる海を越えてアンダーセンのサッシがやってきました。
このサッシは、外部に面する部分を樹脂で被覆した木製サッシです。
断熱性に優れているのはもちろんのこと、木製サッシで気になる耐候性も優れています。
白い木製サッシが好みな方や、木製サッシにしたいけどメンテナンスが心配で~という方などにはホントお奨めです。
ただし、防火設備の仕様はないので延焼の恐れのある部分には採用できませんが・・・
箱、カッコいいですね~
来週には取り付け完了しているでしょう。たぶん・・・